前回、メラビアンの法則で第一印象のお話をさせていただきました。そこで、55%が見た目の印象で第一印象が決まるお話をしました。
まだ見ていない方は、こちらから
また、第一印象の38%が聴覚です。ですから、第一印象をよくするためには、良い印象を残す「話し方」についてお話します。
【良い印象を残す話し方】
①話す内容がわかりやすい
・主語があり、話のストーリーが想像しやすい。
・語尾まではっきり話す。
・時間軸に沿って話している。
・議題と結論を先に話すことによって話の理解がしやすい。
・例えや事例があるとより想像しやすい。
②話す態度や表情を状況に合わせる
・相手を観察しながら話を進めないと自分だけの世界になってしまう。
・内容に合わせた表情。(楽しい話なら笑顔で、嫌な話なら困った顔で)
・大げさなくらいのジェスチャー。ジェスチャーがあるとあなたの気持ちがより伝わる。(「すごい!」という気持ちを、手をたたきながら言うことでより相手に伝わり、相手もうれしくなる。)
・謙虚で丁寧な話し方。(ゆっくり話すように心がけると、落ち着きがありより丁寧さが増す。)
・無理に取り繕うとしない。(知らないことや分からないことは、正直に知らない。わからない・と伝える。)
・常に肯定的にはなす。受け入れて話すことで相手も心を開いてくれる。(たとえ違う意見だったとしても否定しない。そういう考えもあるんだ。というように、とらえるようにしましょう。)
③話す声
・丁度良い音量で。(大きすぎず小さすぎず)
・丁度良い音程で。(女性の方で、ついつい高くなってしまう方は、高くなりすぎていないか注意してください。高い声すぎると聞きづらいです。)
・丁度良い間がある。(焦りすぎてどんどん話をすると、しんどくなってきます。)
・丁度良いテンポ(相手との呼吸を合わせて)
・抑揚をつける。(より伝えたっところだけ、少し強めに話すなど)
印象をよくするには、話し方が重要です。しかし、話し方をよくしようとすれば、相手の気持ちを察しなければなりません。自分の話をして相手は理解しているのか!?楽しんでいるのか!?と観察しながら、次の話に勧めたり、一緒に共感したりながら会話を楽しんでください♪まずは、自分で注意してできることをまとめましたので、参考にしていただければと思います♪
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